自己紹介 黒歴史

初めてカラオケで歌う気持ちよさを覚えた24の夜

一人カラオケには今までに何度か行った。一人で頭の中で歌ったり小さい声で歌ったりしてる時は歌えそうな気がするんだけど

ずっと友達もおらずまともに会話もしてないこともあり、いざカラオケ行って歌ってみると全く声が出せない。

 

まず高い音が全然出ず音程も取れず自分で聞いてても恥ずかしくなりすぐやめてしまう。

カラオケだし一人なんだから誰も気にするはずないのに、誰かに聞かれてるんじゃないかとか勝手に脳内で無意識に意識してしまい(意味不明)恥ずかしくなり萎縮してしまう。

そんなこんなで俺にはもうカラオケは無理だと思っていた・・・

そして今日、1つ前の記事に書いた通りなんかいろいろいいことがありとてもポジティブな気分に満ち溢れていた。

そして夜中に風呂に入ってなんとなく歌ってみると、なんだか今日歌える、そんな気がした。

こんな夜中に出かけることは滅多にないのだが、今しかないと思いすぐ行動することを決めた俺は風呂を出て髪を乾かしすぐに家を飛び出し近くのカラオケに駆け込み30分だけ入った。

 

いつもはどうもカラオケに入ると少しオドオドしてなんか歌うまでに心を整えたり無駄な準備をしてますます歌うことへの抵抗を上げていたように思う。

だが今日の俺はやはり違った。とにかくやってやる!という感じ。時間も少ないしすぐに歌いたくなった。ここで以前から考えていた秘策を使いすぐに思い切り歌った。

 

すると、なんと今までの恥ずかしさのようなリミッターが消え去り、とにかく思い切り歌えた。今までまともに声を出したこともなかったのでもちろんまだ高い音は出なくて途切れ途切れだったりしたが。

そして1,2回歌っただけでもう声が出にくくなったので30分でちょうどよかった。夜だから料金も高いしね

 

とにかく今までと違ったのは、初めてカラオケ、歌うことが楽しいと思えた。思い切り歌えるとこんなに気持ちがいいものなのか・・・

そりゃあ、リア充たちは友達とわいわいカラオケカラオケうぇーい言うわけだ・・・

 

これが24歳、大学4年間ぼっちのまま終わった春休み終盤にして、初めての体験でした。