自己紹介 黒歴史

高校3年間+大学4年間完全ぼっちの実体験で気付いたこと。【ゲーム、ソシャゲ依存】

※ちょっと長くなりますが、多少飛ばしてでもいいので最後のほうまで読んでいただけると嬉しいです。真正ぼっちの過去が詰まっています。

 

ゲームにハマりやすいか、そうでもないかはもちろん人によって様々だと思います。

暇さえあれば何時間でもぶっ続けでやれてしまう人、ゲームは息抜き程度の人、ゲームをやりつつ他のこともしっかりこなす人…

ゲームばかりでリアルがボロボロだった自分の経験からすると、現実に様々な問題を抱えている人なんかはより深みにハマってしまいやすいのではないかと思います。人間関係、現実への諦め、劣等感等…自分はその典型でしょう

 

なぜゲーム依存が危険なのか…それは単純に他の行動のやる気、思考力、行動力まで奪ってしまうからです。ゲームをやっているとイライラすることがけっこうな頻度であるのではないでしょうか?

これは本人の性格や何のゲームかにもよりますが、対戦ゲーム等は特に顕著だと思います。自分の場合、ゲームで思い通りにいかないとけっこうイライラしてしまいます(現実で抑えてる反動かな?)

主にスマブラ、モンハン等のプレイ時間がズバ抜けて多いのですが、その両方でおそらくかなりのイライラを溜め込んでいましたね。まあゲームというのはなんでも思い通りにいけば面白いというわけじゃないと思うのでそれ自体がだめとかではないですが。実際面白いからハマるのです。ゲームで何してたかについては最後の余談で。

 

イライラするとどうなるか…イライラで頭の中がいっぱいになり、イライラ中は他のこと、人に対してもイライラが伝染してしまいます(家族などにも)

何か別のストレス解消手段があればいいのですが、自分の場合はほとんどなかったのでそのイライラをまたゲームの中でぶつける、というようなことばかりしていました…恥ずかしい話ですが、この手のゲームで屑プレイ、煽りプレイ等がよく見られるのはそういう心理状態のせいもあるのかもしれません。

 

そんなことばかりやっていると、当然煽り返されたりしてイライラは増すばかりでどんどん心は荒んでいきます

それを晴らすためのストレス解消手段がゲームしかないと、ますますゲームのことしか頭になくなってしまいます。まさに依存症です。

だいぶ前に「ゲーム脳」という言葉が流行って、そんなもんねーよとか散々言われてたような記憶がありますが、自分のパターンを見るとゲーム脳ってのもあながち間違いでもなかったのかなとか思ったり…

 

高校から友達も一人もおらず、そんなことばかりやっていたらますます現実のほうは悲惨なことになりました。青春を棒に振ったも同然ですね。それ以前に嫌がらせ等で自信も奪われ青春とは無縁でしたが

高校だけでなく大学の4年間もしばらくそのことで引きずってしまい、友達も作れず勉強もやる気になれず単位も取れず、結果気付けばこんなトホホな状況になっていました…f:id:uooooooooo:20160329211218j:image

親にもたくさん心配をかけました。本当に申し訳ないです。暴力とかはさすがにしてないよ

今までのぶんもこれからもっと親孝行をしていこうと思います。

 

結局のところ、このゲームイライラスパイラルから抜け出すためには、ゲーム以外でのストレス解消、気分転換が必要です。

そうはいっても趣味もない…友達もいない…スポーツも苦手…カラオケも歌えない…

そんな状態からでもすぐにできて効果が大きかったのは 『散歩』 でした。

 

外に出て太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌され気分がよくなり、やる気も出てきます。そうして歩いているといろんなことを考えます。次に何かしたいことが思い浮かぶかも。

もやもやした気分の時は、思い切って外に飛び出してみましょう!目的なんかなくてもいいから。

音楽を聴くのもいいですね。自分は今までほとんど聴かないほうでしたが、最近は気に入ったアニソンとか聴いてます。聴かない人のほうがたぶん珍しいのかな

歌は一人カラオケですら恥ずかしくなりダメで諦めかけましたが、最近なんとか思い切り歌えるようになりました。まだまだ声はうまく出ませんが大きな一歩です。

 

そんな小さなきっかけが積み重なって、今まで何度も書こうと思いつつ3日坊主で終わっていたブログのことを思い出し、ようやく本格的にブログを書き始められるまでになりました。

ゲームをまたやり始めるとまた前の生活に戻ってしまうんじゃないかと思い、現在は控えています。

今更後悔してもしゃーないので今はこうしてブログを書くことを始めたりしてだんだん前向きになってきています。つい先日汚い部屋も掃除したことで今までマイナスの気分ばかりだったのが明らかにプラスに転じてどんどん変わってきています。

何よりこうしてブログで自分の考え、発見したこと、溜め込んでいたこと等を文章にして、こっちの表現のほうがいいかなとか何度も何度も書き直して、満足のいく形にできた時の達成感はすごいです。

この記事だけでも何か思いついては書き足したりして何十回と更新しています。ブログってこんなに楽しいものだったのか…モンハンで見た目もスキルもこだわりつつシミュりまくって満足いく装備ができた感じと似てるかも

まだ始めたばかりですが、ひたすら書いた記事の修正・追記をしてただけで日が暮れてたりします。今までと違うのは、それで1日潰れても残るのはイライラや後悔ではなく充実感。まあここまでオーバーなのはまだ最初で今まで溜め込んでた書きたいことがたくさんあったせいだとも思いますが。。。

今は記事を沢山書くより1つ1つの記事をより濃くしていきたい感じ。

 

文章が思ったより出てくるのは、ずっとやってた2ちゃんねるの影響とかもあるんだろうか…?中学くらいからずっと入り浸りつつこんなとこ悪影響しかねーだろと思ってたけど

今でこそ2ch=まとめ、みたいになるほど流行っていてまあ有益な部分の情報だけ見る分には便利な面もあるのですが、実際は全体的にかなりのネガティブ要素の塊で

自分の性格にも間違いなく多大な悪影響を及ぼしていると思われます…今はちょっと覗く程度にしてます。

2chについては別記事を書いたので最後の関連記事を参照。

 

ここまでゲームのマイナス面ばかり書きましたがゲームの種類ややり方等によって千差万別です。自分の今までを見直してみたらマイナス面が大きかったですが、良かった事も少なからずあったでしょう。何事も使い方次第ではないかと思います。

自分のような状況、性格、やり方等が重なってしまうとマイナスが大きく危険な場合があり、それらを回避するためにも、こうして盛大にやらかした人間からの教訓として知っておくのもいいのではないかなと思います。しくじり先生かな?

 

 

ところで今はソシャゲの勢いがすごいですよね。

今時の子は、おそらくゲーム機よりもソシャゲにハマるほうが多いことでしょう。自分も半年~1年ほどやった時期がありましたが、あれはやばいです。こっちは時間や気力だけでなくお金まで際限なく持っていこうとしますからね。

 

無理しない範囲で少しくらいならいいだろう…と簡単に課金してしまうと、いざゲームを辞めようとしても今までつぎ込んだ金が全て無駄になってしまう!となれば辞めるに辞められずにずるずると続けてしまうというわけです。強い意志がなければ抜け出すことは困難、まさに蟻地獄…

人一倍ゲームに依存していた俺でさえも、課金という一線を越えてしまったらその後のことは容易に想像がつくので意地でも課金はしませんでした。そしてガチャ課金を煽る相次ぐインフレに急にアホらしくなりやめました。勢いって大事。

暇だったこともあり1日中張り付いて時間経過のアレが回復するたびにやってたことも多く、それが1年近くかな?無課金ですら今まで使った時間や手間を考えると辞めるのはとても楽じゃありません。並の課金者くらいには張り合える程度にはやり込み、ハマっていました…

ボロクソ言ってしまいましたがハマっている人、課金している人にも友達付き合いとかいろいろ事情はあるのかもしれませんね。そこはぼっちだったのが不幸中の幸いでしょうか…無課金で有利に進めるためにLINEのグループにいくつも入って形だけの友達が千人単位でいましたが

 

こんなものが最悪小学生から大の大人まで、当たり前のように流行っていてろくに対策もされてない日本ってかなりヤバイんじゃないかとつくづく思いますね。日本だからこそ、ここまで流行ってしまったのかもと思いますが…

言ってしまえば日本人の国民性、依存しやすさを巧みに利用してゲームにハマらせ、子供から大人まで金を巻き上げるような非常によくできたシステムですね…次々といろんな会社が飛びつくわけです(*_*)

もちろんソシャゲをヒットさせるのも維持するのも簡単ではないだろうし、儲からずに潰れたソシャゲも山ほどあるだろうとは思いますけども…

この手の依存症ビジネスは昔から酒やタバコ等ありますが、ソシャゲは基本無料のゲームという謳い文句で未成年どころか分別のつかない小さい子供まで簡単に手が出せてしまうお手軽さが危ないですね…今はそういった小さい子供にまで簡単にスマホを持たせてしまっているというのも問題だと思いますが

もし日本のゲームがそういうのばかりになってしまったら悲しいですね…ろくに社会にも出てないような奴が偉そうに何言ってんだって話ですが。

 

余談

高校の3年間はとにかく『スマブラX』ばかりやっていましたね。Xからネット対戦ができるようになり、友達のいない俺はそれはもう夢中になりました。

Xといえば有名なのがあの「おきらくリンチ」。

おきらくリンチとは (オキラクリンチとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

このおきらく乱闘、というのがとにかく無法地帯でした。

馴れ合い、リンチ、リンチ潰し、改造、フリーズ…スマブラはあの頃が一番楽しかったなぁ。正直ただの乱闘はすぐ飽きるので、馴れ合いや煽り屑プレイとかばかりしてました…大半がそんなのばっかだったし後悔はしていない

授業終わると即帰宅し、おきらくで憂さ晴らし。そのおかげ(?)で最後までぼっちでも耐えられたんでしょうかね。もちろん逆にストレスを溜めることもあり、結果こうなったワケですが…

高校の頃はもう現実は全て諦めていたような感じで自分を変えたいとか友達作りたいとかそういう考えすら出てこないほどに依存し堕落してたと思います。やはりヤバイ(再確認)

 

ここまで長々と見てくれてありがとう!

 

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